マキベリーの効能は？目にいい？どんな栄養成分があるの？ - 50歳で深夜バイトを始めたアラカン高専生ママの健活ブログ

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マキベリーは、目にいい、ダイエットに効果があるなどといわれていますね。

実際のところ、どんな栄養成分があって、どんな効能があるのでしょう？

マキベリーに多いポリフェノールはアントシアニン。

アントシアニンの有効性については、まだデータが十分ではないとはいうものの

などが報告されています。

アントシアニンンサプリメントでも

など、糖尿病や脂質異常症の予防や改善につながる効果が報告されています。

アントシアニンは、薬理作用が完全に解明されていないため、日本では医薬品として使われることはありません。

ただ、代替医療が伝統的におこなわれている欧米では、医薬品としてもつかわれているようです。

インスリンは、膵臓（すいぞう）から分泌されるホルモンです。

このインスリンが、血液中の糖分を、筋肉などの細胞へと受け渡す役割をしています。

糖尿病予備軍のかたは、このインスリンの働きが弱くなってしまっています。

すると、血液中に糖が多くなり、余った糖は、脂肪に変えられて溜まります。

アントシアニンは、インスリンの働きをたすけてくれるため、血糖値の改善に役立つとともに、脂肪の増加を抑えてくれます。

インスリンの働きがよくなることで、筋肉に糖がしっかりいきわたり、スタミナアップ。

抗酸化力があるので、運動による疲労物質が増えるのも抑えてくれます。

そのため、筋肉疲労も軽減されます。

ちなみに、筋肉は、腕や脚、体幹など目に見えるところだけではありません。

心臓を動かしているのも心筋ですし、胃や腸も筋肉で動いています。

目のレンズを調整しているのは毛様体筋。

やっぱり筋肉が働いています。

そのほかに、アントシアニンは、網膜にうつった情報を脳へと送る神経を助ける働きもあります。

じつは、アントシアニンの研究がはじまったのは、第二次世界大戦がきっかけ。

夜間飛行で視界がよく見えたパイロットが、ブルーベリージャムが好物だったたからなんです。

老眼になると、昼間以上に、夜間の視力の衰えを感じがち。

夕方から目が疲れやすくなる方が多いです。

目がショボショボするようなら、アントシアニンを摂ったほうがよさそうですね。

マキベリーが注目されているいちばんの理由は、ブルーベリー、カシス、アサイーよりもアントシアニンが豊富だからなんですね。

美容や健康のためなら、マキベリーにこだわらなくても、アントシアニンを摂ることを意識したらよさそうですね。