50歳で深夜バイトを始めたアラカン高専生ママの健活ブログ

晩婚晩産なのでアラカンにしてようやく子供が高校修了に。子供とバイト情報を交換しながら、相変わらずトリプルワーク以上の生活。体力が落ちても、まだまだ頑張らなきゃ!そこで、いろいろと健康情報を収集しているところです!

テンペ菌発酵茶は通販で買える!?楽源茶と八酵麗茶を徹底比較!

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糖尿病の改善に役立つといわれるテンペ菌発酵の野草茶は、通販でカンタンに購入できます。


現在のところ、楽源茶八酵麗茶が販売されています。


それぞれの違いを知って、ぴったりな方を選んでくださいね。

 

 

楽源茶と八酵麗茶は同じ会社の商品!?

 

楽源茶と八酵麗茶は、どちらもはつらつ堂さんが販売しているテンペ菌発酵茶です。

 

楽源茶

 

楽源茶は、10年以上前に販売開始されたロングセラー商品です。


煮だして使うティーバッグタイプと手軽な粉末スティックタイプがあります。


茶葉には

  • ギムネマ・シルベスタ
  • グァバ
  • クコの葉
  • クマザサ
  • 柿の葉
  • 桑の葉
  • ヤーコン葉
  • 青銭柳(せいせんりゅう)

といった8種類の野草が使われています。


粉末スティックタイプには、便秘に効くといわれる難消化性デキストリンも配合されています。

 

 

八酵麗茶

 

八酵麗茶は、楽源茶を踏まえ、新たに開発されたお茶です。


茶葉の材料は

  • ギムネマ・シルベスタ
  • ヤーコン葉
  • クマザサ
  • クコの葉
  • グァバ
  • バナバ
  • 桑の葉
  • 柿の葉

の8種類です。


こちらは、粉末スティックタイプのみとなっていて、難消化性デキストリンが配合されています。

 

 

楽源茶と八酵麗茶の成分の違い

 

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楽源茶と八酵麗茶は、どちらも8種類の野草からできています。


違うのは、楽源茶では青銭柳(せいせんりゅう)が使われているのに対し、八酵麗茶ではバナバが使われていることです。

 

青銭柳(せいせんりゅう)とは?


青銭柳は、中国の江西省の一部地域でしかとれません。


この地の住民の平均寿命が高く、しかも高血圧や肥満の人がほとんどいないことから、中国一の長寿村として注目され、青銭柳茶が健康の原因だと中国政府も認めているそうです。

 


青銭柳の葉には、天然のアスピリンが含まれています。


医療で解熱剤や鎮痛剤として用いられるアスピリンは、これを人工的に合成したものです。


アスピリンには、糖を分解し、脂肪を排出する効果があるほか、利尿作用や排便を促す作用があるといわれています。

 

バナバとは?


バナバはインド、フィリピンなど東南アジアや北オーストラリアといった熱帯地域に広く分布している百日紅サルスベリ)の一種です。


フィリピンなど東南アジアでは、糖尿病や肥満の予防、便秘の改善などの民間療法として、古くからお茶として親しまれています。


バナバの葉には、コロソリン酸が含まれています。


近年の日本の研究で、コロソリン酸には、血糖値を抑制する効果があることが発表されています。


また、ミネラルが豊富なことも特徴で、カルシウム、カリウムマグネシウム亜鉛といった不足しがちな微量元素を多く含んでいます。

 

楽源茶と八酵麗茶、価格は違う?

 

楽源茶と八酵麗茶は、どちらも1ヶ月分が10,800円です。


ティーバッグも10,800円です。


お値段的には、どれを選んでも同じです。

 

楽源茶と八酵麗茶、どちらを選ぶべき?

 

楽源茶には、粉末スティックとティーバッグがあります。


いっぽう、八酵麗茶は、粉末スティックタイプだけです。


粉末スティックタイプなら、新商品の八酵麗茶がいいでしょう。

 


 

 


煮だして使うティーパックタイプを選ぶなら楽源茶です。

 


 

 

 

テンペ菌発酵茶の効果とは?

 

テンペ菌発酵茶が、なぜ血糖値の改善やダイエットにいいといわれるのか、成分からみてみましょう。

 

ギムネマ・シルベスタ

ギムネマ・シルベスタはインド原産のガガイモ科の一種です。


ギムネマ・シルベスタに含まれるギムネマ酸グルクロン酸が、血糖値の抑制に効果があるといわれています。


日本の国立大学のラットを使った研究でも、ギムネマ酸がブドウ糖の吸収を抑えることが確認されています。


また、グルクロン酸は、舌の甘みを感じる受容体に作用するため、甘みを感じにくくし、食欲を抑制するといわれています。

 

ヤーコン葉

ヤーコンは、サツマイモのような根は、フラクオリゴ糖が多く含まれているため、腸内の善玉菌を増やすといわれています。


葉には、カテキン、フラボノイド、クロロゲン酸といったポリフェノールが多く含まれています。


これらのポリフェノールは、活性酸素を除去してくれるため抗酸化作用があるほか、血圧や血糖値を下げる作用もあるといわれています。


そのため、糖尿病や動脈硬化を予防する効果が期待できるとして、機能性食品にも使われています。

 

クマザサ

 

クマザサは、日本や中国で民間薬として用いられてきた植物です。


抗菌作用があるため、ちまきや笹ずしなどを包むのにもつかわれていました。


現代でも、健康茶や青汁などの材料としてよく用いられていますね。

 


クマザサの葉には葉緑素クロロフィルが非常に豊富に含まれています。


クロロフィルには、抗菌、抗アレルギー効果のほか、新陳代謝を良くしたり、新しい細胞をつくるのを助けたりといった効果があるため、血液サラサラ効果につながります。


そのため、高血圧など生活習慣病の予防に注目されているのです。

 

クコの葉

 

クコの実はスーパーフードとして注目されていますが、クコの葉も滋養強壮に良い食材です。


ペタイン、ルチン、フラボノイド配糖体、β-シトステロールのほかアミノ酸、ミネラル、ビタミンCを豊富に含んでいます。

 


ペタインは、肝臓に脂肪がたまるのを抑えてくれるため、肝機能の向上や市う防寒の予防効果が期待されます。

 


β-シトステロールはコレステロールとよく似ています。


そのため、食前にとると、コレステロールより先に胆汁酸とくっついて、コレステロールの吸収を抑制してくれます。

 


ルチンやヘスペリジンといったフラボノイドは、血管を丈夫にし、血流をよくしてくれるため、高血圧の人にも低血圧の人にも、血圧調整作用が期待できます。

 

グァバ葉

 

果実はビタミン豊富なことで知られていますが、葉はお茶として飲まれています。


グァバ葉に豊富なポリフェノールは、デンプンの分解を抑え、小腸での糖の吸収をおだやかにしてくれるます。


また、インスリンと似た作用もあるため、血糖値の上昇を抑えてくれます。

 

桑の葉

 

桑の葉は、蚕のえさになる葉っぱです。


ビタミンやミネラルが豊富で、とくにカルシウムが大量に含まれています。

 


桑の葉で、いま、とくに注目されている成分はDNJ(1-デオキシノジリマイシンです。


DNJは、糖の分解を妨げるため、小腸での糖の吸収を抑え、血糖値の上昇を抑える作用をするといわれています。

 


さらに、小腸で吸収されなかった糖は、大腸内の善玉菌のえさになるため、便秘の改善にもよいといわれています。

 

柿の葉

柿の葉のビタミンCは熱に強いうえ、日本茶の20倍もの量が含まれています。

 

そして、血管や血圧によいといわれる成分も豊富です。

 


タンニンルチンといったポリフェノールは、毛細血管をしなやかで丈夫にしてくれるため、血圧を正常にする効果を期待できます。


また、ナトリウムを調整してくれるカリウムも多く含まれています。

 

テンペ菌とは?

 

テンペ菌とは、テンペをつくるときに使われる菌で、クモノスカビの一種です。

 


テンペは、大豆などを発酵させてつくる、インドネシア発祥の発酵食品です。


インドネシアの納豆」と呼んだりもします。

 


納豆菌で発酵させた納豆と違い、においもなく、ベジタリアンを中心に、欧米でも広まっています。

 


健康効果の高い野草をテンペ菌で発酵することによって、葉の栄養の吸収率が高まります。

 

まとめ

 

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健康に良い野草茶はたくさんありますが、テンペ菌で発酵させることで、相乗効果が得られそうですね。


中高年になると、食も細くなりがちですので、必要な栄養が十分にとれていないことも多いもの。


毎日の食事のおともにテンペ菌発酵茶を添えることで、健康にいい栄養が手軽に補給できますね。