50歳で深夜バイトを始めたアラカン高専生ママの健活ブログ

晩婚晩産なのでアラカンにしてようやく子供が高校修了に。子供とバイト情報を交換しながら、相変わらずトリプルワーク以上の生活。体力が落ちても、まだまだ頑張らなきゃ!そこで、いろいろと健康情報を収集しているところです!

クコの実の効能とは?肝臓に良い成分があるってホント?

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クコの実は、漢方では、肝心腎肺の虚を滋養すると伝えられています。


現代でも、肝臓の細胞新生や脂肪の沈着を抑えるなど、肝機能を守る働きがあるといわれて、欧米でもスーパーフードとして人気が高まっています。


それは、ビタミンやミネラルが豊富なだけでなく、肝臓に効く成分があるなんだそうです。

 

 

クコの実の肝臓に効能を発揮する成分は?

クコの実にはベタインという成分が含まれています。


ベタインは、アミノ酸に近い物質で、体内でメチオニンという必須アミノ酸をつくりだします。

 


メチオニンは、脂肪をエネルギーへと変換する働きがあるため、肝臓に脂肪がたまるのを防いでくれます。


そのため、脂肪肝の予防に効果があるといわれるのですね。

 


脂肪肝は、肝硬変へと進行する恐れがあるばかりか、高血圧や糖尿病など、その他の生活習慣病の発端にもなります。

 

クコの実はがん予防にもいい?

クコの実は、細胞の新生をたすけ、異常な細胞の発生を防いでくれることから、がん予防の効果も注目されているそうです。

 

クコの実を食べると妊娠しやすくなる?

昔から、妊娠したいなら、クコの実を食べるとよいといわれてきたそうです。


それは、クコの実に冷えの改善と抗酸化の効能があるためです。

 

クコの実は冷えを改善する?

「冷え」は妊娠の大敵です。


クコの実には、ルチンという成分も多く含まれています。

ルチンは、血管の弾力を高めてくれるため、血流改善につながります。


血液の流れがよくなることで、末端まで温めるとともに、子宮や卵巣の働きも活発になります。

 

クコの実の抗酸化作用で妊娠力アップ!?

クコの実は、ビタミンやミネラルが豊富で、抗酸化力が高いことが知られています。


いわゆる高齢出産に該当する年齢になると妊娠しにくくなるのは、卵子の老化が原因といわれます。

老化というのは、酸化、つまりサビです。


抗酸化作用のある食べ物を摂ると妊娠力が高まるといわれるのは、卵子の若返りが期待できるからです。

 

クコの実には副作用がある?

クコの実は、妊活に良いといわれる半面、妊婦の食べ過ぎは禁物といわれています。


クコの実に含まれるベタインは、肝臓に脂肪をつきにくくする効能があるいっぽうで、妊娠中絶に作用するという情報もあります。


植物には、少量なら薬になるものでも、多量になると毒になるものがあります。

効能が期待できるものほど、副作用もつきものです。


クコの実を食べて流産したというような情報もありませんが、妊婦に限らず、常食するなら、少量にとどめておいたほうがよいでしょう。

 

まとめ

クコの実は、ゴジベリーとも呼ばれる最近注目のスーパーフード。

まだ、その効能は、科学的に解明されてはいないようですが、中国漢方から欧米でも人気です。


ドライフルーツなら保存もきくし、たくさん食べないほうがよいなら、むしろ毎日の食生活にもとりいれやすいですね。