南国牡丹の効果とは?ボタンボウフウは頻尿に効くってホント?
ボタンボウフウ(牡丹防風)という屋久島原産の野草が主な成分です。
南国牡丹はどんなサプリ?
南国牡丹の口コミは?
野草酵素さんの公式サイトを見ると
- 夜中に行くことが減った
- 濡れていることが少なくなった
- 1回の量が増え、残っている感じがなくなった
- 勢いがよくなり、キレもよくなった
- 夜ゆっくり休めるようになったので、体力が向上した
といった口コミが見られます。
南国牡丹の成分は?
南国牡丹の原材料は以下のとおりです。
亜麻仁油、イソサミジン含有ボタンボウフウ抽出物、食用油脂、チオクト酸(αリポ酸)、ゼラチン、グリセリン、カカオ色素、植物レシチン(大豆由来)
栄養成分は、イソサミジン含有ボタンボウフウ抽出物だけですね。
そのほかは、カプセルをつくるための賦形剤などです。
ボタンボウフウとは?
葉っぱが花の牡丹に似ているため名づけられましたが、セリ科の植物で、牡丹とは違います。
沖縄では長命草とも呼ばれています。
イソサミジンとは?
イソサミジンは、ボタンボウフウに多く含まれている成分です。
血管拡張作用があるため、動脈硬化の予防など血管の健康に良いといわれている成分です。
このイソサミジンには膀胱の過剰な収縮を抑える効果もあるそうなんです。
イソサミジンは過活動膀胱になぜ効くの?
わたしたちは、膀胱に200mlくらいの尿がたまると尿意を感じるようになっています。
これは、
- 膀胱から尿がたまったという情報が脳に送られ
- 脳から副交感神経をつうじて膀胱に刺激が届き
- 膀胱の排尿筋が収縮する
ためなのです。
過活動膀胱とは、この神経の働きが乱れたために、たまっていないのに排尿筋が収縮してしまう状態なんです。
イソサミジンは、排尿筋の過剰収縮を抑えてくれるため、頻尿などの過活動膀胱を改善してくれる可能性があるそうです。
(記事引用元:http://www.kenko-media.com/food_devlp/skpdf/1310-sr1-01.pdf)
また、静岡県立大学とタカラバイオの共同研究では、ラットを使って実験しています。
それによると、イソサミジンエキスを投与されたラットのほうが、排尿の回数が減り、1回あたりの尿量も増えたそうです。
また、ノコギリヤシエキスでは、膀胱や前立腺の筋肉の過剰収縮を弛緩させる効果は認められなかったそうです。
(記事引用元:https://agribio.takara-bio.co.jp/technology/botanbouhu/botanbouhu02.html)
まとめ
イソサミジンエキスは過活動膀胱、頻尿に効くかも?ですね。
実は、私も、ちょっとトイレが近いことに悩んでいます。
ふだんは何ともないのですが、コンビニの深夜バイトで、ウォークイン冷蔵庫(店のいちばん奥のドリンクが並んでいるところです)で作業していると、寒さのためか、急にもよおすんですよね。
南国牡丹は、ノコギリヤシなどほかの尿漏れ対策成分が入っていないため、純粋にボタンボウフウを試してみたい方にはぴったりかもしれませんね。