共役リノール酸が多い食べ物は？
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脂肪量減少と筋肉量増加を同時に叶えてくれる共役リノール酸(CLA)は、どんな食品に多いのでしょうか？
共役リノール酸は反芻動物がつくる！？
共役リノール酸は、牛などの反芻動物が牧草を食べることで、牧草に含まれるリノール酸が変化してできます。
反芻胃にすみついている微生物がリノール酸を共役リノール酸へと変えているんです。
なので、反芻動物の肉や乳には、共役リノール酸が含まれています。
牛肉、羊肉、馬肉、牛乳、山羊の乳などですね。
実際、最初に共役リノール酸が発見されたのは牛ひき肉、ハンバーグだったそうです！
だからといって、焼き肉、ハンバーガー食べ放題じゃないですよ。
実は、食品の共役リノール酸の含有量はきわめて少ないのです。
いちばんCLA含有量が多い牛乳でも、脂肪1g当り5.5mg。
0.55％です。
牛乳100g当りの脂肪分は3.8gほどなのでCLAは20.9mgです。
コップ1杯200ccで約40mgってことですね。
共役リノール酸の1日の摂取量は？
共役リノール酸(CLA)の1日の摂取量は、
1.8g～7g(1800mg～7000mg)とか、日本人は3g(3000mg)などと言われています。
ノルウェーの研究での被験者を参考にすると
・年齢18～65才
・8割が女性
・平均体重80kg
・1日当りのCLA摂取量は4.5g
なので、体重60kgなら3g～3.5gでしょうか。
共役リノール酸はサプリでとるのが効率的
仮に、1日当り3g(3000mg)摂るとした場合、
牛乳だと200ccで40mgなので
3000mg÷40mg×200cc=15000cc
一日に1リットルパック15本です。
食品でとるのは無理がありますね。
なので、共役リノール酸はサプリメントで補給するのが現実的です。
サプリメントに使われるCLAは、植物油脂から人工的に作られているんですよ。
ネットでも、たくさんのCLAサプリが販売されていますね。
ちなみに私が飲んでるCLAサプリはこちらです。
(アメーバブログにとびます)
