50歳で深夜バイトを始めたアラカン高専生ママの健活ブログ

晩婚晩産なのでアラカンにしてようやく子供が高校修了に。子供とバイト情報を交換しながら、相変わらずトリプルワーク以上の生活。体力が落ちても、まだまだ頑張らなきゃ!そこで、いろいろと健康情報を収集しているところです!

アントシアニンが多い食品は?含有量を徹底比較!

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アントシアニンは、目にいいといわれる紫色のポリフェノール


ブルーベリーに多いといわれますね。


ほかにはどんな食べ物に多く含まれているのでしょう?


なぜ、目に良いのでしょうか?

 

アントシアニンが多い食べ物は?

 

アントシアニンの食品含有量にについては、日本ではあまり調査されていないようです。


そこで、アメリカで食品中のアントシアニン含有量を調べたデータをご紹介します。


数値は、食品100g中に含まれるアントシアニンの量です。

 

  • アロニア(チョークベリー)1,480.0㎎
  • エルダーベリー      1,375.0㎎
  • ブルーベリー(野生種)   486.5㎎
  • カシス(黒)        476.0㎎
  • ブルーベリー(栽培種)   386.6㎎
  • 紫キャベツ         322.0㎎
  • ブラックベリー       245.0㎎
  • クランベリー        140.0㎎
  • さくらんぼ         122.0㎎
  • ぶどう(コンコルド)    120.1㎎
  • なす             85.7㎎
  • 赤たまねぎ         48.5㎎
  • ぶどう(レッドグレープ)  26.7㎎
  • 黒豆            44.5㎎
  • イチゴ           21.2㎎
  • リンゴ(デリシャス)    12.3㎎
  • カシス(赤)        12.8㎎
  • プラム           12.5㎎
  • ネクタリン          9.2㎎
  • 桃              4.7㎎
  • リンゴ(ふじ)       1.3㎎

参考サイト:

(2015年10月発行)植物色素アントシアニンのサイエンス-化学、機能と活用-

 

やはり、ベリー類に多く含まれているんですね。


ブルーベリーでは、栽培種(386.6㎎)より野生種(486.5㎎)に多くなっています。


ぶどうでは、コンコルド(120.1㎎)に対しレッドグレープ(26.7㎎)品種による違いが大きいようです。


カシスも、黒(476.0㎎)、赤(12.8㎎)と、色が濃いほうがアントシアニン含有量が多いようです。

 


いずれも皮に多く含まれていることが多いため

  • 皮つきで食べる
  • ブルーベリーなどは小粒のほうが多い

ということがいえます。

 

 

また、他サイトで以下のようなデータもみつけました。

参考サイト:アントシアニンを含む野菜や果物は?意外な物にも含まれてます! | キュリオシティの楽園!

 

紫芋や紫キャベツは、内側までしっかりアントシアニンが含まれていそうですね。


ほかに

  • 赤シソ
  • 黒ゴマ
  • 桑(クワ)
  • ボイセンベリー
  • ハスカップ
  • プルーン
  • 黒米
  • 紅芋
  • 小豆

などにアントシアニンは多く含まれているようです。

 

それにしても、アロニア(チョークベリー)とエルダーベリーは聞きなれない名前ですが、アントシアニン含有量は桁違いですね。

 


アントシアニンはなぜ目にいいの?

 

アントシアニン注目のきっかけは第二次世界大戦


イギリス空軍のパイロットの一人が、夜間飛行でもよく見えたといい、その兵士がブルーベリージャムが好物だったことから研究が始まったのです。

 

アントシアンニンの働き

「ものが見える」ということは、網膜の黄斑部にうつった光情報が、脳に伝わった結果です。


私たちは、起きている間中、無意識で、情報を信号化して脳へと送り続けているのです。


ずっと続けていると、この情報伝達が、だんだんとスムーズでなくなるのですね。

 


アントシアニンは、この情報伝達をスムーズにするサポートをしてくれる、といわれています。

 

まとめ

一口にポリフェノールといっても、機能はさまざまなんですね。

 

黄斑部に必須のファイトケミカルルテインやゼアキサンチンと併せてとりたいですね。


また、アロニア(チョークベリー)やエルダーベリーは、初めて知った名前です。


これらについても、調べてみたいと思います。

 

一望百景